ウクレレで腱鞘炎になる？

ウクレレの弾き過ぎで腱鞘炎になることはあるのか？

練習をしていて、手首や指に違和感や痛みが続くなら要注意です。

もしかしたら、腱鞘炎になっているかもしれません。

腱鞘炎を軽く考える人もいますが、決して侮れない病気です。




ウクレレの場合では、ネックを握り、コードが変わったり、メロディを弾くとき指を使います。

その先、指を曲げ伸ばしすると「腱」と「腱鞘」がこすれ合い、炎症を起こし腱鞘炎になることがあります。

軽い腱鞘炎であれば、湿布等を貼り、安静にすることで治まることも多いですが、再発することも考えられます。

また、腱鞘炎が酷くなると、指が"カクン"とはねる「ばね指」といった症状になる可能性もあるのです。

バネ指も酷くなれば、手術が必要になるケースもあるので、消して侮れません。

腱鞘炎になってしまったら？

腕や指に違和感があり、痛みを感じる場合は、湿布等を貼り、なるべく安静にしてください。

痛みが治まらないようなら、病院で診てもらうのですが、整形外科に受診してください。

痛みが酷い場合は、注射で対処したり、薬が処方されます。

また、骨に異常がある場合は、手術なども考えなければいけません。

いずれにせよ、病院で診察してもらいましょう。

ウクレレでこんな弾き方をしている人は要注意！

ウクレレを弾いていて腱鞘炎になりやすい人もいます。

それは、指の腹で弦を押さえている人です。

指の腹で弦を押さえると、第一関節が伸びます。

その状態で力を入れると負担かかってしまい、それで指が痛むことがあります。

対処法としては・・・

第一関節を曲げて指先を立てて弦を押さえる！

ここが重要です。

まずは、弦の押さえ方を意識してみてください。

他にも、手首に無理な力が加わるのも痛む原因になります。

コードを押さえるときなど、手首に力入れず、ネックは親指と人差し指に間に軽く置き、指を立てて弦を押さえるようにしましょう。